2013.09.24
神奈川県
NIKON D300s
NIKKOR 500mm f/4G ED VR
セグロサバクヒタキが出ているという話を聞き会いに行ってきました。
この時期の鳥さんは長居をしてくれないので休みを待たず仕事前のわずかな時間で鳥見です。
(翌日には姿を見ることが出来なかったということなのでラッキーでした)
サバクヒタキ系4種の識別では尾羽の黒い部分のパターンが肝心で
イナバヒタキ・ハシグロヒタキ・セグロサバクヒタキの3種は逆T字型に黒帯が出るそうで
その中でもセグロサバクヒタキは尾羽の外側まで黒くなり碇型に見えるそうです。
この手の珍鳥は若い個体が多いと思うのですが何か理由があるのでしょうか?
初めての渡りで行先を間違えやすいのか。
風切の羽縁が白っぽく見えるので1st-wでしょうか?
それとも冬羽への換羽直後のためそう見えるのか。
♀の場合は成鳥と若鳥の区別は難しそうです・・・・・
いずれにせよこの鳥さんに神奈川で会えるとは思っていなかっただけに嬉しい出会いでした。
本来の生息地である中央アジアへ無事に帰れることを祈るばかりです。